Select ECの編集として従事。EC購入前に役立つコラムを制作するために、日々商品をレビューし、記事を執筆しています。
ハンモックを自分で作ってみたい!と思う方は多いのではないでしょうか。
この記事では、作り方を簡単に解説します!
シンプルなどこでも使えるハンモックのデザインからスタンドタイプのものまで詳しく説明していきますので是非チェックしてみましょう。
- ハンモックの作り方を知りたい方
- DIYでハンモックを作ってみたい方
- 自作でハンモックを作る場合の注意点を知りたい方
シンプルなハンモックの作り方
ハンモックを手作りする場合、以下の工程で進めることができます。ここでは布ハンモックの作り方を簡単に説明します。
①材料の選定と準備
必要な材料を用意します。布(耐久性のあるキャンバスやナイロン)、ロープ、木材(ハンモックの端に挟むため)、ハンモックを吊るすためのフックやストラップなどです。
布のサイズは通常、長さ約3メートル、幅約1.5メートルが適しています。
② 布の端を処理
布の端を折り返して縫い、耐久性を高めます。
端にはロープやカラビナを通すための「ループ」を作るスペースを残しておくことが大切です。
③ 端のループ作り
折り返した端を縫う際、端部分に強度を持たせるために、ループを作ります。これはロープを通す部分となりますので、しっかりとした縫製が必要です。
④ ロープの取り付け
ロープを端のループに通し、適切な長さに調整します。ロープの一方の端はハンモックの布にしっかりと結びつけ、他方の端は吊るす際に使います。
⑤ 吊り具の設置と調整
ハンモックを吊るす場所に適したフックやツリーストラップを設置します。ハンモックが地面から適切な高さ(通常は床から約30〜50センチメートル)になるようにロープの長さを調整します。
⑥ 完成後の安全確認
全ての結び目がしっかりとしているか、布に破れがないかなど、安全に使用できる状態であるかを確認します。
これでハンモックの基本的な作り方は完成です。
各ステップで材料や具体的な手法は多少変わることがありますが、これらの基本的な手順に従って進めることで、自分だけのオリジナルハンモックを作ることができます。
楽しいハンモック作りに挑戦してみましょう。
シンプルなハンモックづくりに必要な材料
準備する材料
- 布:耐久性と快適さを提供するため、キャンバスやナイロンなどの丈夫な布を選びます。サイズはおおよそ長さ3メートル x 幅1.5メートルが一般的です。
- ロープ:ハンモックを吊るすための頑丈なロープ。ポリプロピレンやナイロンが推奨されます。全体の長さはハンモックの位置と吊るす場所によって異なりますが、最低でも12メートル程度は用意すると良いでしょう。
用意するアイテム
- 縫製キット:布の端を縫うためには、針と耐久性のある糸(ナイロン製が理想)が必要です。
- 定規やメジャー:布を正確に測定し、カットするために使用します。
- はさみまたはロータリーカッター:布を切断するために必要です。
- マーカー(布用):布にカットラインや縫い目をマークするために使います。
これらの材料とアイテムを準備すれば、基本的なハンモックを自作する準備は整います。
その他、ハンモックを吊るす場所によっては、フックやツリーストラップが必要になる場合もあるので、設置場所を事前によく考えて準備を進めてください。
「自立式」のスタンドタイプの場合のハンモックの作り方は?
自立式のスタンドタイプのハンモックを作る場合、布の部分の作り方は基本的に同じですが、ハンモックを支えるためのスタンドを準備または製作する必要があります。
こちらでは、スタンドの製作方法も含めた手順を説明します。
準備する材料
さきほどとは違い、スタンドになる部分が必要です。
- 布:耐久性のあるキャンバスやナイロン。
- ロープ:端部のループに通すためのもの。
- 木材または金属パイプ:スタンドを作るための材料。木材の場合は耐候性に優れたものが望ましいです。
用意するアイテム(工具)
- 鋸:木材をカットするため。
- ドリル:ボルト用の穴を開けるため。
- スクリュードライバー:ネジやボルトを締めるため。
- レンチ:ボルトの締め付けに。
- 縫製キット:布を縫うため。
ハンモックスタンドの場合の作り方の手順
①設計
スタンドの設計を決めます。一般的には、U字型やA字型の構造が安定しており、組み立てやすいです。
②材料のカット
設計に基づき、木材や金属パイプを必要な長さにカットします。そして、穴を開けます。ネジやボルトを通すための穴をドリルで開けるのです。
③組み立て
開けた穴を使って、木材やパイプをネジやボルトで固定します。スタンドが十分な強度を持ち、安定して自立することを確認してください。そこから、ハンモックの布部分の取り付けです。前述の方法で作った布部分とロープをスタンドに取り付けます。
最終チェックを忘れずに!
スタンドとハンモック全体の安定性を再度チェックし、必要に応じて強度を増すための補強を行います。
自立式スタンドを含めたハンモックの製作には、製作過程での安全に十分注意し、できれば経験者の助言を求めることも重要です。
人間の全体重がのるものなので、壊れたらケガをしてしまうなど、さまざまなリスクが伴います。
スタンドだけでも購入可能
スタンドだけを販売しているケースもあるため、スタンドだけは購入しても良いですね。
ハンモックの自作は危ない?
ハンモックの自作自体は、適切な材料を使用し、正しく作業を行えば基本的には安全ですが、いくつかの注意点を理解し、慎重に取り組むことが重要です。
けがをしてしまうと取り返しがつかないので、自作ハンモックの際に考慮すべき安全面のポイントを抑えましょう。
材料の選定を妥協せず行う
耐久性と強度のある材料を選ぶことが重要です。布は引っ張りや重さに耐えられるものを、ロープは耐久性に優れたものを選ぶ必要があります。安いものなどで妥協をしてはいけません。
製作過程の安全性を要チェック
縫製は特に丁寧に行い、ロープやフックの取り付け部分は何度も確認し、弱い部分がないかをチェックすることが大切です。縫い目が不十分だと、使用中に布が裂ける可能性があります。
設置の安全性を担保する
ハンモックを吊るす際には、支持する構造が十分な強度を持っているか、また、適切に固定されているかを確認してください。木や柱、スタンドが頑丈であることを確かめる必要があります。
使用前のチェックが大事
毎回使用する前にハンモックの全体をチェックし、縫い目のほつれやロープの摩耗、フックの緩みなどがないかを確認してください。
落下や怪我のリスクを注意
ハンモックからの落下や怪我を避けるため、ハンモックの高さは地面から50cm程度が適切です。また、ハンモックにはゆっくりと座り、急な動きや飛び乗る行為は避けてください。
ぬいぐるみ用やペット用など小さいものならOK?
ぬいぐるみ用やペット用の小さいハンモックを自作するのは非常に良いアイデアです。全体的に危険性も低いと言えます。
このため、小さなハンモックは素材の量も少なく、作成過程もシンプルなので、初心者にも向いています。
ぬいぐるみ用なら、おおよそ30cm x 30cm、ペット用の場合はペットの大きさに応じてサイズを調整します。
人が複数人のる場合はやめておくのがおすすめ?
人が複数人乗る場合のハンモックは特に、その安全性に十分な注意が必要です。特に自作のハンモックの場合、複数人が同時に使用すると、材料の耐久限界を超えてしまうリスクがあります。
友達や家族と楽しい時間を過ごすためにも、安全第一で考え、適切な製品選びと、場合によっては購入を考えましょう。
自立式ハンモックは購入がおすすめ!
susabiはオンラインで購入できるハンモック専門店です。オンラインで簡単購入ができ、楽天やAmazonでも購入が可能です。公式サイトもかわいいのでぜひチェックしてみましょう。
スタンドだけでの購入もでき、さまざまなサイズがあります。
自分が欲しいサイズに合ったものを選ぶことができ、好きな布を選んだり、布は自分で準備してスタンドだけを購入したりなど、カスタマイズ性も高いのでぜひチェックしてみましょう。
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