Select ECの編集として従事。EC購入前に役立つコラムを制作するために、日々商品をレビューし、記事を執筆しています。
朝のスタイリング、こんなふうに感じたことはありませんか?
「忙しくてヘアアイロンする時間がない…」
「髪を傷めずに整えたい!」
そんな方にぴったりなのが“ヒートブラシ”。
ブラッシングするだけでツヤ髪が叶う便利な美容家電です。でも、使い方を間違えると仕上がりにムラが出たり、髪にダメージを与えてしまうこともあります。
今回は、ヒートブラシ初心者さんでも失敗せずに美髪を叶えるための正しい使い方や巻き方のコツ、NG行動、さらにはシーン別の活用法まで徹底解説します!
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初めてヒートブラシを使う方
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アイロンよりも簡単なヘアスタイリングを探している方
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忙しい朝でも髪を綺麗に整えたい方
ヒートブラシとは?
ヒートブラシとは、熱を発するブラシ型のスタイリング家電です。
電源を入れるとブラシ部分が温まり、髪をとかすだけで自然なストレートやワンカールを作ることができます。ブラシなので髪を挟まず、初心者にも扱いやすいのが魅力です。
ヘアアイロンに比べて火傷しにくく、安全性が高いのも人気の理由です。
ロールブラシとの違い
ロールブラシは髪を巻きつけてドライヤーの熱で形を整えるものですが、ヒートブラシは電気の熱だけでスタイリングが可能です。
つまりドライヤー不要で、忙しい朝でもスピーディにセットが完了します。自然な仕上がりと時短の両方を叶えてくれるアイテムです。
ヒートブラシの基本の使い方
まずは、ヒートブラシの基本の使い方をマスターしていきましょう。これを習得すれば、よりヒートブラシの効果をしっかり引き出せるようになります。
1. 髪をしっかり乾かしておく
ヒートブラシは“乾いた髪専用”です。
濡れた状態で使うと、熱ダメージが集中してしまい、髪がパサついたり切れ毛の原因になってしまいます。入浴後はドライヤーでしっかり乾かしてから使いましょう。
乾かしきれていない箇所があると、熱ムラの原因にもなるので注意が必要です。
2. 髪をブラッシングして整える
絡まったままの状態では熱が均一に伝わりにくく、仕上がりもムラになります。
ヒートブラシを入れる前に、目の粗いブラシや手ぐしで軽く全体をとかしておきましょう。
この一手間で、ツヤ感と髪にまとまりが生まれます。
3. 温度を髪質に合わせて設定する
ヒートブラシには100〜210℃程度まで調整できる機種が多くあります。
細くて柔らかい髪は140〜160℃、普通〜太くて硬い髪は170〜200℃がおすすめです。高温すぎると傷むので注意が必要です。
毎日使う場合は、低めの温度設定(140〜160℃程度の中〜低温)で髪への負担を抑えましょう。
4. ブロッキングして少量ずつスタイリング
髪を4〜6つに分けて少量ずつスタイリングすることで、根元から毛先まで熱がムラなく伝わります。
特に後頭部や内側の髪は見落としがちなので丁寧にブロッキングしましょう。
丁寧なブロッキングが、サロン級の仕上がりへの第一歩です。
5. 最後に冷風を当てる
スタイリング後にドライヤーの冷風を当てると、キープ力がアップしてツヤ感も持続します。
朝仕上げたスタイルが、夕方まで崩れにくくなります。
冷風のひと手間が、湿気に負けない仕上がりをキープする鍵です。
ヒートブラシを使うコツ
それでは、さらにヒートブラシの力を最大限に活かすための「ちょっとしたコツ」をご紹介していきます。
基本の使い方を押さえるだけでも十分にきれいに仕上がりますが、ほんの少し工夫するだけで仕上がりが格段に変わってくるのがヒートブラシの魅力です。
スタイリング前にオイルやミストを軽く使う
ヒートプロテクト効果のあるオイルやミストを髪全体に薄くなじませると、熱による乾燥やパサつきを防げます。
つけすぎると重くなるので少量でOKです。
ゆっくり通して熱をしっかり伝える
ヒートブラシはゆっくり動かすことで熱がしっかり伝わり、キレイなストレートやカールが作れます。
急ぐと仕上がりが不自然になるので、時間のある日は丁寧にゆっくりヒートブラシを髪に通しましょう。
根元から立ち上げるように使う
トップのボリュームが欲しい方は、根元にブラシを当てて軽く上に持ち上げるように通しましょう。
自然なふんわり感が出て、顔まわりも明るく見えます。
ヒートブラシで絶対に避けたい使い方
濡れた髪に使う
濡れている髪はキューティクルが開いていて非常にデリケートです。
ヒートブラシの高温で一気に乾燥させると、内部の水分まで飛ばしてしまい深刻なダメージにつながります。濡れた髪にはタオルドライとドライヤーでのケアが必須です。
高温で長時間あて続ける
「早く仕上げたいから高温で一気に!」というのはNGです。
必要以上に高温を長時間当てると髪が焦げてしまうこともあります。適正温度で短時間を意識しましょう。特にカラーやパーマ後の髪は高温に注意が必要です。
髪を引っ張る・絡んだまま使う
絡まった髪を無理にとかそうとすると、摩擦で切れ毛が増えたり、抜け毛の原因になってしまいます。
事前にブラッシングしておき、優しく扱いましょう。無理に引っ張るのではなく、ゆっくり丁寧に動かすのがコツです。
シーン別のヒートブラシの使い方・巻き方
時間がない時
@ayamar_hair_
忙しい朝は、ヒートブラシでざっくり整えるだけでも清潔感のある仕上がりになります。
前髪と毛先だけ軽く通すと、ナチュラルな時短スタイリングが完成します。忙しい朝でも身だしなみに手を抜かない印象を演出しましょう。
髪を綺麗にしたい時
@yamamotoyuhei 髪が綺麗になる、簡単に。#ヒートブラシ#ストレートアイロン巻き #艶髪女子 #サロニア
全体に丁寧にブラシを通せば、まるで美容院帰りのようなツヤ髪になります。
表面だけでなく内側の毛までしっかり整えると、まとまりのある仕上がりになります。特別な日のお出かけ前にもおすすめです。
寝坊した時
@kumaninaritai728 寝坊した日も可愛く。話題のストレートブラシ使ってみた!#ストレートブラシアイロン @marieanne_official
寝ぐせが気になるときは、根元からしっかり通してクセを伸ばしましょう。
前髪を整えるだけでも印象が変わるので、ヒートブラシは最低限のケアにも最適です。最低限のケアでもきちんと感を出せるのがヒートブラシの魅力です。
カジュアル巻き髪にしたい時
@salonia_official ヒートブラシでつくるカジュアルな巻き髪💫🧜♀️試してみたり上手くできたら #SALONIA または #サロニア でシェアしてね🖤 #美容家電 #時短 #ミニマリスト #シンプルライフ #ヘアアイロン #簡単ヘアアレンジ #大人ヘア
毛先を内巻き・外巻きにするだけで、一気に垢抜け感がアップします。
ブラシ型なので不器用な方でも失敗しにくく、ナチュラルなカールが楽しめます。ラフさと清潔感の両立が叶う万能アレンジです。
ストレート・ワンカールにしたい時
@nana___grace 美容師がオススメするアイテム🎀 #llano #ヒートブラシ ! 朝起きてすぐスタイリングする暇が省けてめちゃくちゃ楽にセットできます₍ᐢ‥ᐢ₎ Amazonで「llanoヒートブラシ」で購入できます♡ #髪 #ヘアアレンジ #艶髪 @llano
まずは全体的にくしで髪をとかすようにするだけで、綺麗なストレートヘアになります。
ワンカールにしたい場合は、ストレートにした後に、毛先だけワンカールすれば、オフィスや学校でも好印象な清楚スタイルになります。自然な丸みがやわらかい雰囲気を作ってくれるので、どんな場面でも印象よく見せられるスタイルです。
アゲツヤのヒートブラシがおすすめ
「どのヒートブラシがいいの?」と迷った方には、アゲツヤのヒートブラシがおすすめです。
約280gの軽量設計で腕が疲れにくく、120〜210℃まで温度調節が可能です。コードレスモデルもあり、旅行先や外出先でも便利に使えます。
口コミ評価も高く、初心者から上級者まで満足できる実力派アイテムです。
@99my_ 時間ない日はこれで完成✌🏾#アゲツヤ #ミニブラシアイロン #ヘアアイロン #ヒートブラシ #簡単ヘアアレンジ #ヘアアイテム
▼気になる方は、楽天の公式ショップをチェック!
楽天市場|アゲツヤ ポータブルミニブラシアイロン
今すぐチェックして、忙しい毎日でも時短でサラツヤ髪を叶えませんか?
アゲツヤ ポータブルミニブラシアイロン
★いつでもどこでも、さらツヤなストレート髪へ★
項目 | 詳細 |
価格 | 税込5000円前後(変動あり) |
電源 | AC100V・240V |
消費電力 | 32W |
温度調節 | 120-210℃(ボタン式5段階温度調節) |
本体サイズ | 約L188×H40×W50mm |
本体重量 | 約280g(コード込) |
コードの長さ | 約1.5m |
プレート素材 | アルミ合金 |