事業拡大に伴い初めて東北に支店を開設｜プレスリリース｜ニュース

2拠点目として仙台に支店を開設し東北から全国に名産品を届ける

　ECブランドの育成と販売支援を行う株式会社ACROVE（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：荒井俊亮、以下ACROVE）は9月1日（金）付で東北支店を開設することをお知らせいたします。東北支店支店長はACROVE創業初期より、営業として事業拡大を担ってきた井野部裕紀（いのべひろき）が務めます。
東北支店は、2023年6月の中部支店開設に続いて、2つ目の地方支店となります。

　ACROVEはEC運用を実施される事業者様の課題解決に対し、売上成長率平均300％の販売支援と、事業承継の意味合いも兼ねたM&Aを実施してまいりました。現在、販売支援では全国150社以上の事業者様を支援、M&Aは1年程で7件実施するなど創業5年で事業を急拡大してまいりました。

　事業規模拡大に伴い、2023年6月には名古屋に支店を開設、地元の企業様をはじめとして多くのお問い合わせがありましたため、更なる事業成長性への期待から2拠点目として東北は宮城に支店を開設することとなりました。

◆東北支店開設の背景
　日本銀行仙台支店が発表する資料によると「都道府県別に社長の平均年齢をみると、東北の経営者は全国と比べて高齢」_※1傾向の強い地域です。全国的にも2025年には中小企業の経営者のうち70歳を超える人は245万人、そのうち約半数の127万人が後継者が未定であり中小企業の廃業の急増によって約650万人の雇用が失われると言われております。_※2 働く方の高齢化は喫緊の課題であり、国も事業承継やM&Aを後押しする施策を展開しております。

_{※1：引用元日本銀行仙台支店「東北の労働生産性：「これまで」と「これから」
（https://www3.boj.or.jp/sendai/_userdata/siryou/2022/toku2205.pdf）}

_{※2：引用元：中小企業庁「中小企業・小規模事業者における M&Aの現状と課題」
（https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/kenkyukai/hikitugigl/2019/191107hikitugigl03_1.pdf）}

　ACROVEは2023年5月に家電を主としたプライベートブランドを展開、卸販売に強みを持つ宮城県柴田郡大河原町のイー・エム・エーを事業承継し、EC販路を拡大することで1か月で売上110％まで伸長いたしました。

　東北には、まだ全国に届けられていない名産品が多数ございます。ACROVEではイー・エム・エーにおける知見と実績により、東北にある多くの素敵なモノを全国へ拡大する可能性を感じ、この度2拠点目として東北支店を設けることとなりました。
　今後は、支店を開設する仙台をはじめとして、東北地方全域における生産者様やパートナー企業へのサポートを強化いたします。また、同時に雇用の創出にも努め、地域経済の活性化にも貢献いたします。

ACROVEでは「良いcommerceが、届く世界へ。」をビジョンに、素敵なモノが本当に欲しい人に届く世界の実現に向けて、今後も東北6県をはじめとして事業を展開して参ります。

また、ACROVE東北支店では東北地方の経済活性にご興味があり、何かを成し遂げたいと思っている積極的な仲間を募集しております。地元の素敵なモノを自身の手で全国に届けたいと思う方は是非ご連絡ください。募集している職種などの詳細は下記サイトよりご覧ください。
採用URL：https://herp.careers/v1/acrove/a1XtB8ajIPdt

◆東北支店概要
・名称　　：株式会社ACROVE 東北支店
・住所　　：〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町1-3-9 第六広瀬ビル 5F
・電話番号：080-4870-7574

ACROVE 東北支店支店長井野部裕紀は次のようにコメントしております。
「ACROVE創業初期より、営業担当としてEC店舗運用に課題を抱える多くの事業者様と向き合ってまいりました。事業者様の持たれる課題の多くがECやデジタル領域の知見を持つ人材不足、さらに知見を持った人材の採用難です。昨今、弊社が宮城県の会社を事業承継した例を通して東北地方もその例外ではないと考えるようになり、この度支店を立ち上げることとなりました。ECは事業者様にとって新しい販路の一つとして、既に各事業者様ご自身で確立された卸商流や商習慣との良い相乗効果が生まれると考えております。支店長として、東北地方の各事業者様と一緒に素敵な商品が一人でも多くの人に届くように並走していきたいと考えております。」